善光寺御開帳で丸い虹! [旅行]

昨日、善光寺に行ってきました。
まだ善光寺に行ったことがないという母と妹と3人で、七年に一度のこの御開帳期間にと。
(5月31日まで)

平日午前中というのに結構混んでます。
まずは御開帳のシンボル回向柱に触れます。
回向柱上部には「善の綱」が結ばれていて本堂に安置される前立本尊に繋がっています。
これによりご本尊様に触れたことになるそうです。
IMG_0996_1.jpg

ちなみにこの回向柱はその後どうなるのかというと
こんなところに古いものから順番に立てられます。その後自然に朽ち果てて土にかえるのですね。

回向柱_11.jpg


回向柱はそう並ぶこともなく触れられたのですが。。。
次の前立本尊の参拝(内陣参拝)が結構な行列で、参拝にたどり着くまでが大変でした。[あせあせ(飛び散る汗)]

御開帳で姿を見せるのは、本尊の分身として同じ姿で作られた前立本尊。
前立とは本尊(秘仏)に代わって立つという意味らしいです。

その後はお戒壇巡り、これもまたまた結構な行列。
これは暗闇の回廊を (本当に真っ暗) 壁づたいに歩き本尊の真下にある「極楽の錠前」に触れると極楽往生が約束されるというものです。

そして最後は御印文頂戴です。
御印文とは善光寺如来の宝印で頭にこれを押してもらうと、これもまたまた極楽往生が約束されるとものらしいです。
これは江戸時代から人気だったらしく、普段は正月7日~15日のみ行われるらしいです。

一応、この4段階をクリアしてきたので、これで極楽往生は間違いなし

おまけに行列の最中、上を見あがれば
本堂の真上にこんな光景が!!丸い虹?
どうやら日暈というものらしいです。

日暈_11.jpg

初めて見た景色に思わず行列をを外れてスマホで撮影するも大きすぎて円全体を写せませんでした。[カメラ]
場所が場所だっただけにこんなところで見れるなんてとてもラッキー[るんるん]

ひたすら並ぶという参拝でしたが
この現象のお陰でなんとなく縁起がいいような気になれた参拝でもありました。

善光寺_11.jpg


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